NO.11
店頭にならぶ
ブリキのおもちゃ
最後の一つに
手をのばす
重なる指先
見つめるあなた
最後にならんだ
ブリキのおもちゃ
恋のカラクリ
みたいだね
NO.12
冬の魔法で
自由になれたら
飛び立とう
涙降る雪の夜空へ
幾千の悲しみの粒子に
鉄の体を
錆び付かせても
[一粒でも多く
幸せに変えること]
儚き一夜の
使命と信じて
明くる朝
雪の流れた路上には
ぽつり転がる
壊れたロボット
NO.13
僕はおもちゃの兵隊さん
夢の世界を守るもの
みんなが夢を見られるように
僕はいつも戦っている
僕はおもちゃの兵隊さん
子供の夢を守るんだ
NO.14
不思議な音を立てて回る独楽
あなたの手はまるで魔法使い
何度挑んでも私の手は人間
ガラガラと音を立てて
独楽は転がるだけ
泣きそうになる顔
頭を優しくなでて
魔法使いは心を癒す
回った瞬間
私の顔はほころんだ
振り返ったとき
魔法使いはいなかった
白いベットの上
涙に囲まれて
冷たく、冷たく、冷たく・・・
私の手が少し魔法使いになったとき
あなたの手は神様になっていた
私の魔法使いはあなたの子供
あなたのやさしさがあるの
ありがとう、おじいちゃん
NO.15
私の甥は今
宝の地図を広げ
目指す宝を探して
胸を踊らせている
こんな光景を
過去に私も同じ
デパートの広告紙を
床に広げて
クリスマスまでに
宝を探していた
目指すものが決まり
甥は親に地図を
見せたけども
冒険の航海は
まさに荒波 破乱...
甥は私の所にも
やって来た来た来た
さぁて手並み拝見
リボルバーマンモス
????
ハリケンジャー?
シュリケンジャー?
......
甥はまだまだ
ねだり技が未熟だね
と思いながらも
可愛い甥には
いつも負けてまう
誰にもあった
そんな宝探し
ねだり技
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